2026年2月3日、流通経済大学サッカー部の皆さんと「キャリア塾」を開催しました。参加者は69名。シーズン開幕を目前に控えた、まさに「これから」が始まる時期です。
OB2人の、母校への凱旋授業

この日登壇した代表取締役の椎名政志と取締役の橋口拓哉は、ともに流通経済大学サッカー部のOBです。かつて同じグラウンドを走っていた2人が、後輩たちの前にキャリアの講師として立つ——いわば母校への凱旋授業。CareerA事業責任者の細田海斗も加わり、3人がそれぞれの「大学サッカーのその後」を持ち寄りました。
青森山田高校から流経大へ進んだ椎名。宮崎日大高校から流経大へ進んだ橋口。歩んだ道は違っても、2人に共通しているのは「大学サッカーで人生が終わらなかった」こと。後輩たちには、その事実そのものが何よりのメッセージになったはずです。
渡したのは、答えではなく「問い」

テーマは「自ら問いを立て、問いと向き合うことの重要性」。この日、私たちはキャリアの"答え"も"おすすめの選択肢"も渡していません。渡したのは、問いだけです。
なぜか。キャリアの正解は人の数だけあって、他人の正解をなぞった瞬間に、自分の人生への熱は下がるからです。だからキャリア塾では、答えを配る代わりに、一人ひとりの中に問いが立ち上がる時間をつくります。
スパイク争奪戦から、静寂のワークへ


序盤は恒例の「あっち向いてホイ」勝ち抜き戦。優勝者にはスパイクをプレゼント——となれば、69人の本気度は一気に上がります。会場は大盛り上がり。
ところが、ワークと質疑応答に入ると空気は一転しました。それぞれが自分に問いを立てる、静かな時間。この振れ幅こそ、キャリア塾で一番つくりたい景色です。
アンケートに残った言葉
「サッカーを取り除いたら自分に何が残るのか、何ができるのかを考えなければならないと気づいた」
「先輩たちの経験談から、自分ともっと向き合うことの重要性を学べた」
満足度は平均8.1(10点満点)。でも一番の成果は数字ではなく、69人それぞれの中に「問い」が残ったことだと思っています。シーズンが始まり、ピッチで結果と向き合う日々の中で、この問いが少しずつ効いてくるはずです。
KICKOFFの「キャリア塾」について
「キャリア塾」は、KICKOFF HLDGSが大学サッカー部・体育会の学生アスリートに向けて開催しているキャリア講座です。これまで文教大学・流通経済大学・明治学院大学で開催してきました。
講義形式で"答え"を配るのではなく、遊びと問いを通じて、選手自身の中に"問い"が立ち上がる時間をつくる。それがキャリア塾の設計思想です。
部・チームでの開催にご興味のある方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。アスリートのキャリア支援サービス「CareerA」についてはこちら。