2026年4月30日、明治学院大学サッカー部の皆さんと「キャリア塾」を開催しました。シーズン真っ只中。練習と授業とリーグ戦の合間を縫って、この時間をつくってくれた選手とスタッフの皆さんに、まず感謝です。

シーズン中でも、キャリアは待ってくれない

講義を聞く明治学院大学サッカー部の選手たち
リーグ戦の合間、真剣に耳を傾ける選手たち

リーグ戦の真っ只中に、キャリアのための90分を確保する。正直、簡単な判断ではないはずです。それでもこの日、部として時間をつくってくれた——その判断自体が、このチームの視座の高さだと思います。

目の前の試合に全力を注ぎながら、その先も見据える。競技と人生を両立させる「デュアルキャリア」の第一歩は、こうした90分から始まります。

伝えたいことは、ひとつだけ

キャリアの答えや選択肢ではなく自ら問いを立てることの重要性(当日スライドより)
この日いちばん伝えたかったこと(当日スライドより)

スライドに大きく掲げたのは、この一枚です。「キャリアの答えや選択肢ではなく、自ら問いを立てることの重要性」。

キャリアの話は、正解を教わろうとした瞬間につまらなくなります。誰かの正解をなぞる就活は、どこかで必ず息切れする。だからこの日も、持ち込んだのは答えではなく問いでした。

恒例のスパイク争奪戦、そして自分と向き合うワークへ

本気のスイッチを入れるのは、今回も全員参加の「あっち向いてホイ」勝ち抜き戦。優勝者にはスパイクをプレゼント。ただのじゃんけんが、賞品と本気ルールひとつで真剣勝負に変わります。

グループワークで話し合う選手たち
ワークでは各グループが机を囲んで本音の議論に

そこからチェックイン、そして自分と向き合うワークへ。各グループが机を囲み、互いの考えを聞き合いながら、それぞれの問いを掘り下げていきました。

スクリーンの問いを前にワークに取り組む選手たち
スクリーンの問いを前に、それぞれが自分と向き合う

試合中のプレーにひとつの正解がないように、キャリアにも正解はありません。あるのは、自分で立てた問いと、それに向き合った時間の分だけ開けていく視界です。

登壇者について

椎名政志(KICKOFF HLDGS株式会社 代表取締役CEO)
北海道出身。青森山田高校サッカー部から流通経済大学サッカー部へ。大学サッカーを経て起業し、「人生に、熱狂を。」を掲げてKICKOFF HLDGSを率いています。

細田海斗(CareerA事業責任者)
埼玉県出身。前橋育英高校サッカー部で第96回全国高校サッカー選手権優勝。東京農業大学サッカー部を経て、アスリートのキャリア支援の現場に立っています。

2人とも、大学サッカーの「その後」を自分の足で歩いてきた張本人。教科書ではなく実体験から語れることが、キャリア塾の説得力の源です。

KICKOFFの「キャリア塾」について

「キャリア塾」は、KICKOFF HLDGSが大学サッカー部・体育会の学生アスリートに向けて開催しているキャリア講座です。これまで文教大学・流通経済大学・明治学院大学で開催し、流通経済大学では69名が参加、満足度は平均8.1(10点満点)でした。

講義形式で"答え"を配るのではなく、遊びと問いを通じて、選手自身の中に"問い"が立ち上がる時間をつくる。それがキャリア塾の設計思想です。

部・チームでの開催にご興味のある方は、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。アスリートのキャリア支援サービス「CareerA」についてはこちら。